エプソムソルト イランイラン
配合成分とその安全性・特徴をご紹介します
| 硫酸マグネシウム |
| 安全性 |
安全 |
| 由来・特徴 |
エプソムソルトの主成分。原料は海水や鉱物に含まれるマグネシウム塩などの天然由来ミネラルで、抽出後にろ過・結晶化などの工程を通して不純物を取り除き、安定した品質に精製しています。
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| 安全性の要点 |
SDSに基づき、急性経口毒性は総じて低いとされています。皮膚・眼刺激は原料状態や高濃度で生じ得ますが、通常の化粧品濃度では刺激性は低く、安全性は総合的に良好です。
感作・発がん性については、入手可能な公的レビューで明確な懸念は示されていません。
入浴料や化粧品で国際的に広く使用実績があり、一般的な使用条件での安全性が示されています。
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| 分類 |
天然由来成分 |
| 主な効果 |
保水効果があり、肌をなめらかに整えたり、温浴効果を高めて体をじんわり温めてくれる働きがあります。
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| 効果 |
保湿作用・整肌・保温効果 |
| 目的 |
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| トレハロース |
| 安全性 |
安全 |
| 由来・特徴 |
でんぷんなどの天然由来の成分や微生物から作られる糖質で食品・化粧品として長い利用実績があります。
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| 安全性の要点 |
SDSに基づき、経口急性毒性は総じて低いとされています。
皮膚・眼刺激および感作は原料状態や高濃度で生じ得ますが、通常の化粧品濃度ではリスクは概して低く、安全性は総合的に良好です。
変異原性・発がん性・生殖毒性については、入手可能な公的レビューで明確な懸念は示されていません。
生分解性に関する報告が多く、環境負荷は比較的低いと評価されています。植物由来の糖質を精製して使用しています。
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| 分類 |
天然由来成分 |
| 主な効果 |
高い保水性があり、乾燥から肌を守る効果が期待できます。
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| 効果 |
保湿作用 |
| 目的 |
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| L−アスコルビン酸 |
| 安全性 |
安全 |
| 由来・特徴 |
トウモロコシなどの糖を発酵して作られたビタミンC誘導体で、食品や化粧品に長年使用されいます。
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| 安全性の要点 |
SDSに基づき、L-アスコルビン酸はGHS分類上、主要な危険有害性について大きな懸念は示されていません。
経口急性毒性は総じて低いとされています。原料状態や高濃度では酸性により皮膚・眼刺激が生じ得ますが、
通常の化粧品配合濃度では刺激リスクは概して低く、安全性は総合的に良好です。
発がん性・変異原性・生殖毒性・吸入毒性についても、入手可能な公的レビューで明確な懸念は示されていません。
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| 分類 |
天然由来成分 |
| 主な効果 |
シミやくすみを防いで透明感のある肌へ導き、製品の酸化防止にも役立ちます。
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| 効果 |
整肌 |
| 目的 |
酸化防止剤 |
| L−アスコルビン酸ナトリウム |
| 安全性 |
安全 |
| 由来・特徴 |
トウモロコシなどの糖を発酵して得られるビタミンCを原料に作られた安定性の高い誘導体で、食品や化粧品に長年使用されています。
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| 安全性の要点 |
SDSに基づき、L-アスコルビン酸ナトリウムはGHS分類上、主要な危険有害性について大きな懸念は示されていません。
経口急性毒性は総じて低いとされ、皮膚・眼刺激、変異原性・発がん性・生殖毒性についても入手可能な公的レビューで明確な懸念は示されていません。
通常の化粧品配合濃度では安全性は総合的に良好です。水溶性で、一般に酸化型ビタミンCより安定とされるとの報告があり、
製剤条件に応じた適切な設計が推奨されます。
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| 分類 |
天然由来成分 |
| 主な効果 |
シミやくすみを防いで明るく透明感のある肌へ導き、製品の酸化防止にも役立ちます。
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| 効果 |
整肌 |
| 目的 |
酸化防止剤 |
| クエン酸 |
| 安全性 |
安全(濃度による) |
| 由来・特徴 |
柑橘類や発酵により得られる成分で、食品にも含まれています。
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| 安全性の要点 |
SDSに基づき、クエン酸は弱有機酸で、原料状態や高濃度では皮膚・眼に一過性の刺激が生じ得ます。
一方、化粧品ではpHや濃度を適切に調整した通常の配合範囲で用いられ、刺激リスクは概して低く、安全性は総合的に良好と評価されています。
変異原性・発がん性・生殖毒性については、入手可能な公的レビューで明確な懸念は示されていません。
生分解性に関する報告も多く、環境負荷は比較的低いとされています。
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| 分類 |
天然由来成分 |
| 主な効果 |
製品や肌のpHを整え、酸化を防ぐ。角質をやわらかくして肌をなめらかに保ちます。
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| 効果 |
pH調整 |
| 目的 |
キレート作用 |
| イランイラン精油 |
| 安全性 |
安全(濃度による) |
| 由来・特徴 |
イランイランの花からとれる天然の精油です。香料として長年利用されています。
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| 安全性の要点 |
SDSに基づき、イランイラン精油は天然由来の揮発性成分を含む可燃性液体です。原料状態や高濃度では皮膚刺激や感作が生じ得るため、直接の接触は避けてください。通常の化粧品濃度では安全性は総合的に良好で、香料成分として広く使用実績があります。
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| 分類 |
天然成分 |
| 主な効果 |
リラックス効果があり、肌のバランスを整えて健やかに保つ効果があります。
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| 効果 |
整肌 |
| 目的 |
香料 |
注記(当社の安全情報の考え方)
当社は、原料SDS(安全データシート)や公的データベースを確認し、消費者の方にもわかりやすい形で成分の安全要約を掲載しています。表示している「安全」は、通常の化粧品の使い方と一般的な配合範囲で「強い健康リスクが示されていない」ことを意味します。