「お風呂の温度が高いと痒くなる?原因と正しい対策」
敏感肌や乾燥肌の方にとって、入浴中や入浴後の痒みが大きな悩みになります。
お風呂の温度設定・入浴時間が痒みを引き起こす理由と、肌トラブルを防ぐための正しい入浴方法・入浴後のケアについて解説します。
お湯の温度が高いと痒くなる理由
1、皮膚の乾燥(カサカサ肌)
熱いお湯は皮膚の表面にある皮脂(天然の保湿成分)を洗い流してします。皮脂は皮膚を保護し、水分を保つ役割がありますが、これが失われると肌が乾燥し、カサカサ肌や痒みを引き起こすことがあります。
2、バリア機能の低下
熱いお湯によって皮膚の角質層が傷つき肌のバリア機能が低下します。バリア機能が弱まると、外部からの刺激や乾燥による影響を受けやすくなり、炎症や痒み・カサカサ肌を誘発します。
3、血流の急激な増加
熱いお湯に入ると、皮膚の血管が広がり血流が急激に増加します。この結果、以下のような症状が現れることがあります。
・ヒスタミンの放出
血流増加に伴い、皮膚のマスト細胞がヒスタミンを放出し、これが痒みの原因となります。
・ほてりや赤み
血流増加で敏感な肌が刺激され、痒みを感じやすくなります。
痒みを防ぐためのお風呂の温度と入浴時間
肌トラブルを防ぐためには、お湯の温度を38~40℃のぬるめに設定するのがおすすめです。この温度は、肌に優しく、リラックス効果も得られる理想的な温度と言われています。また、入浴時間も20分程度を目安にすると、肌への負担を軽減できます。エプソムソルトは適量(お湯150ℓ〜200ℓに約150g〜300g)入れ、マグネシウムたっぷりのリラックスした入浴をお楽しみ頂けます。
洗顔の温度は?
洗顔のおすすめ温度は、32~34℃のぬるま湯です。洗顔後は肌を優しくタオルで押さえるようにして拭き取り、すぐに保湿ケアを行うことが大切です。
入浴後の保湿ケアがポイント
お風呂上がりは、肌の水分が蒸発しやすい状態です。入浴後すぐに保湿クリームやローションを塗ることで、肌の水分をしっかり閉じ込められます。(入浴後1分以内に保湿すると効果的です)乾燥肌対策として、エプソムクリーム・エプソムミルク・エプソム化粧水がおすすめです。
エプソムクリーム
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エプソムクリーム重曹入り
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エプソムミルク
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エプソム化粧水
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まとめ:正しい温度設定で痒みを防ぐ
お風呂の温度を適切に設定することは、肌の健康を守るためにとても重要です。熱すぎるお湯は避け、38〜40℃のぬるま湯でリラックスし、入浴後の保湿ケアを習慣にしましょう。これにより、乾燥肌や敏感肌による痒みを防ぐことができます。
お悩みの方は、ぜひ試しください!
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