日本人はマグネシウム不足。推奨量の66%(男性)と73%(女性)に留まる。

19年間、マグネシウム摂取はじりじりと下降

カルシウムに比べ、その重要性が近年になって注目されたマグネシウム。データが録られるようになったのも2001年からです。19年間のわかりやすいデータがまとまっているのでご紹介します。

参照元サイトはこちら

こちらのサイトでは、

「マグネシウムの摂取不足は、虚血性心疾患、高血圧・糖尿病・メタボリックシンドロ-ムなどの生活習慣病、歯周病、喘息、不安とパニック発作、うつ病、(慢性)疲労、片頭痛、骨粗鬆症、不眠症、こむら返り、便秘、PMS(月経前症候群)、胆石症、尿路結石、大腸がん、すい臓がん、動脈硬化、全身性炎症性疾患、悪阻(つわり)、そして長期記憶、アルツハイマー病など様々な疾病・病態とも密接に関連していることが基礎的・疫学的・臨床的研究でも明らかにされています」

とあります。

>マグネシウム不足の原因とマグネシウム豊富な食事の情報はこちら

今後マグネシウムの重要性がさらに認知され、食事や入浴によるマグネシウム摂取が十分行われることを祈るばかりです。
日々のストレスや発汗、運動、飲酒など、マグネシウムは日々の暮らしで消費されます。塩もミネラル豊富なものを選び、食事やエプソムソルト入浴など、日常的にマグネシウムを意識的に補充してください。

マグ活で、ぜひ健やかな毎日を。