妊婦は入浴剤を使っても大丈夫?入浴時の注意点やおすすめの入浴剤を紹介
現在妊娠中の方の中には、お風呂に入浴剤を使ってよいか気になる方が多いのではないでしょうか。
また、次のような疑問を持っている方もいるでしょう。
・妊婦におすすめの入浴剤は何?
・妊婦が入浴するときの注意点は?
入浴剤の成分や特徴などによっては、妊婦の方にあわない場合があるため、注意点を押さえて使用することが大切です。
本記事では、妊婦が入浴剤を使って入浴しても大丈夫な理由や、妊婦にあった入浴剤の選び方などを解説します。
妊婦におすすめの入浴剤や入浴する際の注意点も紹介しているため、入浴剤を使いたい妊婦の方はぜひ参考にしてください。
妊婦の方も入浴剤を使って入浴してもOK
妊婦の方が入浴剤を使って入浴するのは、とくに問題ありません。
入浴剤に関する情報を発信している日本浴用剤工業会でも「妊婦への入浴剤使用についてとくに制限はない」としています。
ただし、入浴剤にはさまざまな商品があるため、使用前は必ず注意事項の確認を推奨しています。
入浴剤は温浴効果や肌の保湿など、妊婦にさまざまなメリットをもたらしてくれます。
一方で、妊娠中は身体がデリケートな状態になるため、刺激が少ない入浴剤を選ぶことが大切です。
妊婦にあった入浴剤を選べば、入浴時間が妊娠中のよい気分転換になるでしょう。
妊婦の方にあった入浴剤の選び方
妊婦の方にあった入浴剤の選び方は、以下の3つです。
・無添加で刺激が弱いものを選ぶ
・匂いが控えめなものを選ぶ
・ミネラル成分が入ったものを選ぶ
妊娠中の快適な入浴のためにも、相性のよい入浴剤を選ぶことが大切です。
3つの選び方を参考に、自分にあった入浴剤を見つけましょう。
無添加で刺激が弱いものを選ぶ
妊娠中は肌がデリケートになるため、低刺激で肌にやさしい入浴剤を選びましょう。
以下のような表記がある入浴剤は、肌への刺激が弱く、妊婦の方におすすめです。
・無添加
・弱酸性
・植物由来
無添加の入浴剤は合成着色料や石油系の成分が含まれておらず、植物由来のものが多いため、妊娠中でも安心して使えます。
弱酸性タイプは、敏感肌の方でも安心して使える成分であるため、妊婦の方にもおすすめです。
入浴剤の商品情報を確認し、妊娠中に使える入浴剤を選びましょう。
匂いが控えめなものを選ぶ
妊娠初期は「においつわり」という、特定の匂いを嗅ぐと胃がムカムカしたり吐き気をもよおしたりすることがあります。
不調につながる匂いには個人差があり、入浴剤の匂いが必ずしも「においつわり」を引き起こすとは限りません
ただ、「においつわり」はなくても、妊娠中は今まで好きだった匂いに対して不快感を覚える方もいます。
たとえば、柑橘系の匂いは本来好きなはずなのに、妊娠してから嫌いになるという場合も考えられます。
妊娠中に入浴剤を選ぶ際は、やさしい香りのものや無香料タイプを選ぶと、匂いに敏感になっていても安心して入浴できるでしょう。
ミネラル成分が入ったものを選ぶ
ミネラル成分が含まれた入浴剤は、妊婦の方におすすめです。
ミネラル成分とは、炭酸ナトリウムや硫酸マグネシウムなどを指し、以下のような効果を期待できます。
・温浴効果
・代謝促進
・疲労回復
・保湿効果
・ストレス発散
関連記事:ストレスとマグネシウムの関係
妊娠中はホルモンバランスが崩れるため、疲れやすくなったりイライラしてストレスが貯まりやすかったりします。
ミネラル成分が含まれた入浴剤を使用することで、妊娠中にちょっとした安らぎを感じられ、よい気分転換やリフレッシュになるでしょう。
妊婦の方におすすめの入浴剤5選
妊婦の方におすすめの入浴剤は低刺激で温浴効果が高く、肌にもやさしいエプソムソルトです。
商品ごとに特徴が違う、5つのエプソムソルト入浴剤を紹介します。
・エプソムソルト シークリスタルス コスメティックウォーター|抜群の保湿効果
・エプソムソルト シークリスタルス オリジナル|高い温浴効果
・エプソムソルト シークリスタルス ローズマリー|アロマバスにおすすめ
・エプソムソルト シークリスタルス クールミント|夏の入浴にぴったり
・エプソムソルト シークリスタルス ハトムギ + オートミール|スキンケアに効果的
それぞれの特徴や、どのような方におすすめなのかもあわせて紹介するため、ぜひ参考にしてください。
エプソムソルト シークリスタルス コスメティックウォーター|抜群の保湿効果
「エプソムソルトシークリスタルスコスメティックウォーター」は、抜群の保湿効果が魅力の入浴剤です。
弱酸性で肌にやさしく、妊婦の方でも安心して使用できます。
妊娠中のデリケートな肌をケアするために、入浴剤を使ってしっとり保湿してください。
▼商品の詳細については、以下をチェックしてください。
2.2kg (14回分) 国産 エプソムソルト シークリスタルス コスメティックウォーター 入浴剤
https://epsomsalt.jp/shopping/products/detail/4
エプソムソルト シークリスタルス オリジナル|高い温浴効果
「エプソムソルト シークリスタルス オリジナル」は、ベーシックなエプソムソルト入浴剤で、高い温浴効果が特徴です。
完全国産製造で、食品添加物基準をクリアしているため、妊婦や赤ちゃんでも安心して入浴できます。
疲労回復効果も期待できるため、妊娠中の疲れをそっと癒してくれるでしょう。
▼商品の詳細については、以下をチェックしてください。
2.2kg(約14回分)国産 エプソムソルト シークリスタルス 入浴剤 オリジナル 計量スプーン付
https://epsomsalt.jp/shopping/products/detail/7
エプソムソルト シークリスタルス ローズマリー|アロマバスにおすすめ
「エプソムソルト シークリスタルス ローズマリー」は、ローズマリーの香りが特徴で、アロマバスにおすすめの入浴剤です。
保湿成分のクエン酸が配合されているため、妊娠中の敏感肌を保湿し、乾燥を防いでくれます。
やわらかい香りで匂いもキツくないため、リラックスしたい妊婦の方におすすめです。
▼商品の詳細については、以下をチェックしてください。
ローズマリー 2.2kg(約14回分)エプソムソルト クエン酸配合 シークリスタルス 入浴剤 国産 計量スプーン付 浴用化粧料
https://epsomsalt.jp/shopping/products/detail/18
エプソムソルト シークリスタルス クールミント|夏の入浴にぴったり
「エプソムソルト シークリスタルス クールミント」は、温かいお湯でも涼しさを感じさせてくれる夏にぴったりの入浴剤です。
夏の暑い時期に汗ばんだ体をスッキリと整えて、肌をきれいにしてくれる効果も期待できます。
夏バテになりやすい時期のリフレッシュや疲労回復に、ぜひ役立ててください。
▼商品の詳細については、以下をチェックしてください。
国産エプソムソルト シークリスタルス クールミント(2.2kg/14回分)計量スプーン付 汗ばんだお肌をスッキリ整える浴用化粧品 入浴剤 ミント メントール
https://epsomsalt.jp/shopping/products/detail/25
エプソムソルト シークリスタルス ハトムギ + オートミール|スキンケアに効果的
「エプソムソルト シークリスタルス ハトムギ+オートミール」は、ハトムギとオートミールを配合し、以下のような効果を期待できる入浴剤です。
成分 | 期待できる効果 |
ハトムギ | 皮膚を健やかにしてくれる |
オートミール | 肌をなめらかにしてくれる |
お湯が白く濁るのが特徴で、肌のキメを整えてくれるため、妊娠中のスキンケアにも役立ちます。
▼商品の詳細については、以下をチェックしてください。
ハトムギ + オートミール 入浴剤 シークリスタルス 2.2kg エプソムソルト 国産 バスソルト 計量スプーン付
https://epsomsalt.jp/shopping/products/detail/27
妊婦の方が入浴する際の注意点5つ
妊婦の方が入浴する際は、5つのポイントに注意してください。
・入浴前後に水分を補給する
・家族がいる時間に入浴する
・転倒しないよう気をつける
・長風呂しすぎない
・体調が悪いときは入浴しない
それぞれ詳しい内容を見ていきましょう。
入浴前後に水分を補給する
入浴中は多くの汗をかくため、脱水を防ぐためにも入浴前後はしっかり水分補給をしましょう。
具体的には、入浴前後でコップ1杯程度の水分を飲むとよいでしょう。
スポーツドリンクのような、ミネラルや塩分を多く含んだ飲み物がおすすめです。
入浴後の水分補給はもちろん、入浴前の水分補給も脱水予防には重要であるため、意識して水分を摂取しましょう。
家族がいる時間に入浴する
妊娠中は急な体調変化が起きやすく、入浴中のトラブルにつながる恐れがあります。
たとえば、急に気分が悪くなり自力で浴槽から出れなくなったり、貧血により倒れてしまったりするかもしれません。
そのため、すぐに誰かに助けを求められる状態にしてから、入浴しましょう。
できれば自宅に家族がいる時間帯に入浴するのがおすすめです。
どうしてもひとりでの入浴になる場合は、手の届く場所にスマホを置き、何かあったらすぐに助けを求めましょう。
転倒しないよう気をつける
妊娠中期から後期になり、お腹が大きくなると、足元が見えにくくなるため、転倒には十分注意してください。
浴室や洗面所の床は濡れていると滑りやすく、転倒の危険性が高い場所です。
衣類を着替える際や浴槽を出入りする際などは、転倒リスクが高くなるため、細心の注意を払いましょう。
とくに浴槽から出る際は、立ちくらみによって転倒する恐れがあります。
転倒に十分注意しながら、何かあったら助けを求められる状態にしましょう。
長風呂しすぎない
妊娠中はのぼせやすく、貧血になるリスクが高くなります。
そのため、普段よりも入浴時間を短くし、長くても10分以内にしましょう。
また、熱いお湯は避けて、38〜40℃程度の適温でじっくり入浴してください。
熱すぎるお湯に浸かると、急激な血圧上昇を引き起こし、身体に大きな負担がかかります。
妊娠中にのぼせると転倒リスクも高まるため、長風呂は控えて適切な温度と時間設定で入浴しましょう。
体調が悪いときは入浴しない
妊娠中はつわりをはじめ、腹痛や頭痛など体調不良が起こりやすくなります。
体調がすぐれないときは浴槽に浸かるのは控えて、シャワーや身体を拭く程度で済ませましょう。
疲労回復を期待できる入浴ですが、体調不良の場合はかえって疲れが溜まり、体調が悪化するリスクもあります。
少しでも体調がすぐれないときは入浴は控え、体調が整ったら自分の好きな入浴剤でお風呂を楽しみましょう。
妊婦と入浴剤に関するよくある質問
妊婦と入浴剤に関するよくある質問は、以下の3つです。
・入浴剤は妊婦にどのような効果がある?
・妊娠中はいつ頃から入浴してもいい?
・妊婦は温泉に入ってもいい?
それぞれ詳しく解説しているため、ぜひ入浴する際の参考にしてください。
入浴剤は妊婦にどのような効果がある?
入浴剤は妊婦の方に、以下のような効果を期待できます。
・身体を温める
・疲労を軽減する
・肌を清潔にする
・体全体を保湿する
・気分転換になる
入浴剤の成分によって効果は変わってくるため、商品の説明を確認しながら求める効果が期待できる入浴剤を選びましょう。
なお、妊婦の方におすすめのエプソムソルト入浴剤の効果は、以下の記事を参考にしてください。
https://epsomsalt.jp/column/epsom-pregnant/
妊娠中はいつ頃から入浴してもいい?
基本的にいつ入浴しても問題ありませんが、安定期になってから入浴するのがおすすめです。
安定期になれば、だるさやつわりは落ち着き、お腹の赤ちゃんの状態も安定してくるため、安心して入浴できます。
ただし、妊娠初期よりも体重が増えておりお腹も出ているため、転倒には十分注意してください。
体調が万全ではない場合は、安定期でも入浴は控えましょう。
妊婦は温泉に入ってもいい?
妊婦の方が温泉に入るのは問題ありませんが、入る際は以下の点に注意しましょう。
・妊娠初期は不安定なため避ける
・体調が安定しているときに入る
・お腹が大きい妊娠後期は転倒に注意する
可能であればひとりでの入浴は避け、急な体調変化が発生した際にすぐに助けを求められる状態にしておくことが大切です。
温泉はリラックス効果や腰痛の緩和など、さまざまなメリットがあるため、体調を見ながら効果的に入浴しましょう。
入浴剤を使ってマタニティライフに癒しをもたらそう!
妊娠中の入浴はリフレッシュ効果や肌の保湿など、さまざまなメリットがあります。
自分好みの入浴剤を使えば、妊娠中の生活に癒しの時間をもたらしてくれるでしょう。
本記事でも紹介しているエプソムソルトの入浴剤は低刺激で、妊娠中でも安心して使えるため、ぜひ試してみてください。
エプソムソルトを試してみたい方や、プレゼントとして購入したい方にはシークリスタルスのギフトセットがおすすめです。
エプソムソルトだけではなく、パックや石鹸などもセットになっているため、妊娠中のスキンケアにも役立ちます。妊娠中の方や妊婦の方にプレゼントしたい方は、ぜひギフトセットをチェックしてください。
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