エプソムソルト製品は5種類!それぞれの特徴やおすすめ商品を紹介
エプソムソルトは、入浴剤以外にも5種類の製品が販売されています。
この記事では、エプソムソルトに興味がある方やどのような種類があるのかを知りたい方に向け、それぞれの特徴やおすすめの商品を紹介します。
エプソムソルト製品の種類を理解すると、シーンに合わせて使い分けができるため、効果的な使い方ができるでしょう。
エプソムソルトを使用する際の注意点や購入時の選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
エプソムソルトの特徴
エプソムソルトとは、海水に多く含まれる硫酸マグネシウムが原料の入浴剤のことを指します。
エプソムソルトを溶かした湯舟に浸かると、次のような効果が期待できます。
・血流が良くなる
・発汗作用が促される
・肌荒れや乾燥が防げる
・肌にハリを与える
また、エプソムソルトは塩分を含んでいないため、肌の弱い人でも刺激を感じない場合が多いようです。
エプソムソルトは入浴剤として使うだけでなく、マッサージソルトとしても使用可能です。
少量のエプソムソルトをお湯に溶かして頭皮マッサージをしたり、ひじやかかとの角質除去をしたりできます。
エプソムソルトを使用して日々の疲労をリフレッシュしましょう。
エプソムソルトは5種類ある
エプソムソルトは入浴剤だけでなく、次の5種類の商品があります。
・入浴剤
・フェイスパック
・保湿クリーム
・保護クリーム
・エプソムスプレー
それぞれの商品について詳しく紹介します。
入浴剤
エプソムソルトは、欧米でもっとも使用されているミネラル100%の入浴剤です。
150Lのお風呂に対し、エプソムソルトを150cc以上(0.1~0.2%程度の濃度が目安)を入れ、溶かして使います。
マッサージソルトとしても利用可能であり、少しのお湯にエプソムソルトを溶かしながら、黒ずみや角質が気になる部分をなでるようにマッサージしましょう。
エプソムソルトの入浴剤は、オンラインショップで効果や香りが異なる商品が複数販売されています。
肌荒れや乾燥が気になる方は、ぜひエプソムソルトの入浴剤を使ってお風呂に入ってみてください。
フェイスパック
エプソムソルト成分が配合されたフェイスパックも販売されており、お風呂上りの肌ケアにピッタリの商品です。
「シークリスタルス エプソムパック」は、0.2%のエプソムソルトに加え、ヒアルロン酸Naや水溶性コラーゲン、ローヤルゼリーが配合されています。
肌を保湿し「次の日の肌が違う」と好評のパックです。
フェイスパックを使う際には、洗顔を行ってから顔にピッタリと張り付けます。
フェイスパックは10~15分程度を目安に使用したあとは、化粧水と乳液を塗るとより効果的でしょう。
保湿クリーム
エプソムソルトのオンラインショップでは、乾燥する季節にピッタリなエプソムソルトの保湿クリームが販売されています。
エプソムクリーム エプソムソルト30%配合と、エプソムミルク(乳液)エプソムソルト15%配合の2種類があり、どちらもよく伸びるので風呂上がりにおすすめです。
重曹も配合されているため、肌荒れを防ぎ、しっとりした肌をキープできます。
入浴後はもちろん、いつでも保湿クリームとして全身に使える商品です。
乾燥が気になる箇所にエプソムクリームを塗ると、肌が潤い、乾燥による小じわを目立たなくできます。
使用中には、肌に異常が発生していないか確認しつつ、合わない場合にはすぐに使用を止めましょう。
保護クリーム
エプソムソルトの保護クリームは複数販売されていますが、中でもプロテクトプラスクリーンクリームが水に強くておすすめのハンドクリームです。
シリコンとワックスが配合されており、手に塗ると被膜を作り、水を弾く作用があります。
口紅と同じ素材で作られた手を守る保護クリームに、安全な植物性原料の抗菌剤を混ぜています。
過去に行われている実験では「O157」と呼ばれる食中毒を引き起こす大腸菌が30秒で死滅しているため、清潔感を保ちたい方にピッタリです。
1度塗れば2時間程度手を保護できるので、お湯や水を使う仕事の方や手袋を浸けられない方にピッタリです。
エプソムスプレー
エプソムスプレーは、エプソムソルトが配合されたスプレーです。
ミントの清涼感でリフレッシュできるため、暑い夏にピッタリの商品です。
べたつかないタイプなので、クリームのべたべた感が苦手な方に向いています。
使用時には目や粘膜に入らないように注意し、万が一、目などに入ってしまった際にはこすらずに水道水で洗い流すようにしましょう。
エプソムソルトの選び方
エプソムソルトを購入する際の選び方は次の4つです。
・シーンに合わせて選ぶ
・コスパで選ぶ
・香りで選ぶ
・成分で選ぶ
シーンに合わせて選ぶ
エプソムソルトを購入する際には、使用するシーンに合わせて選んでみましょう。
・入浴剤
・フェイスパック
・保湿クリーム
・保護クリーム
・スプレー
入浴時に使用したい場合は入浴剤が適していますが、入浴後の保湿に使いたいのであれば、フェイスパックや保湿クリームがおすすめです。
もちろん、1つの商品だけでなく、複数商品を掛け合わせて使用すると効果を得やすくなります。
使用するシーンに合わせ、ピッタリな商品を選ぶようにしましょう。
コスパで選ぶ
エプソムソルトは1回の入浴で100~200g程度使用するため、コスパを考えて選ぶ方法もおすすめです。
費用を抑えたい方は、見た目の料金で判断しがちですが、量が少ない商品ではすぐに無くなってしまう可能性があります。
少量の商品はすぐに消耗してしまい、結果としてコスパが高くなる恐れがあります。
使用頻度が高い場合は、必要な量を考え、コスパを比較して商品を選びましょう。
香りで選ぶ
エプソムソルトは基本的に無色無臭ですが、メーカーによっては香りを付けているものもあるので、香りで選ぶ方法もおすすめです。
エプソムソルトの香りには、ローズマリーやクールミント、赤ワインなどが販売されています。
ほかにも、爽やかな香りやリラックスタイムに合った香りなども販売されているので、好みの香りを選んで購入しましょう。
成分で選ぶ
エプソムソルトを選ぶ際には、成分を比較する方法もおすすめです。
エプソムソルトはさまざまなメーカーが販売しており、配合されている成分が異なります。
添加物が少ない商品を使いたい方は、防腐剤や着色料、合成香料や保存料が使われていない無添加商品がおすすめです。
また、エプソムソルトの中には、含まれている成分が皮膚に刺激が起きないかを確認するパッチテストを行っている商品もあります。
パッチテストをしている商品であれば、皮膚刺激0.0と記載されているので、敏感肌の方はパッチテスト済みのエプソムソルトを購入しましょう。
エプソムソルトを使う際の注意点
エプソムソルトを使う際の注意点には、次の3つがあります。
・長風呂しすぎない
・使用上のルールを守る
・規定量を守って使用する
エプソムソルトを使い始めてからトラブルが起きないように、注意点をしっかりと理解しておきましょう。
エプソムソルトを使う際の注意点について詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせて確認してみてください。
エプソムソルトを入浴剤として使う際の注意点は?効果や口コミも紹介
長風呂しすぎない
エプソムソルト入浴は1回あたり20分程度が適切なので、長風呂をしすぎないようにしましょう。
エプソムソルト入浴をすると血行が良くなり、多くの汗をかくため、長風呂をすると水分不足になる恐れがあります。
また、長時間入浴していると、交感神経が活発になってしまい、寝付きが悪くなったり疲れを感じてしまう可能性もあるので注意しましょう。
使用上のルールを守る
エプソムソルトを利用する際には、使用上のルールを守るようにしましょう。
一般的なエプソムソルトの使用上のルールは、次の通りです。
・古くなった製品は使用しない
・飲酒時の入浴は避ける
・かゆみや肌荒れなどを感じたら使用をやめる
・飲用しない
ルールを守らない場合、効果を得られないどころか体に悪影響を与える可能性があるので、注意しましょう。
また、古くなった製品の目安は購入後3年以上経過となっています。
規定量を守って使用する
エプソムソルトを利用する際には、規定量を守って使用しましょう。
適切な量を使わないと、エプソムソルトの効果を得られない可能性があります。
目安は湯量に対して0.1~0.2%程度であり、入れる量が少ないとあまり効果が期待できないかもしれません。
一般的な浴槽は150L程度なので、エプソムソルトを150~300g程度溶かして使用しましょう。
おすすめのエプソムソルト5選
エプソムソルトの中でも、おすすめの商品は次の5つがあります。
・エプソムソルト シークリスタルス オリジナル|日々の入浴におすすめ
・エプソムパック|入浴後のフェイスケアにおすすめ
・エプソムソルトクリーム|入浴後の保湿におすすめ
・カバークリーム|水仕事前の手荒れ予防におすすめ
・エプソムスプレー ミント|暑い夏場におすすめ
それぞれ詳しく紹介するので、気になる商品がある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
エプソムソルト シークリスタルス オリジナル|日々の入浴におすすめ
エプソムソルト シークリスタルス オリジナルは、エプソムソルトの専門店であるシークリスタルスの中でも一番ベーシックな商品です。
エプソムソルトである硫酸マグネシウムはミネラル成分が99%であり、乾燥や肌荒れの予防効果が期待できます。
150Lのお風呂にエプソムソルトを150cc以上(0.1~0.2%)入れて使用すると、きれいでさらさらな肌を実感できるでしょう。
もっともオーソドックスな商品なので、日々の入浴でエプソムソルトを利用してみたい方はぜひこちらから購入してみてはいかがでしょうか。
エプソムパック|入浴後のフェイスケアにおすすめ
入浴後のフェイスケアに使える商品を探している方には、エプソムソルト成分が配合されたフェイスパックもおすすめです。
エプソムパックには、エプソムソルト以外に、ヒアルロン酸Naや水溶性コラーゲン、ローヤルゼリーが配合されています。
お風呂上がりに15分程度使用した翌日には肌の質やハリが違うと実感できるでしょう。
入浴後に使えて肌にハリを実感できる商品を探している方は、ぜひこちらからエプソムパックを購入して試してみてください。
エプソムソルトクリーム|入浴後の保湿におすすめ
シークリスタルスでは、エプソムソルトをクリーム状にしたエプソムソルトクリームという商品も販売されています。
エプソムソルトクリームには、約15%のエプソムソルトが配合されており、顔だけではなく全身に使える商品です。
エプソムソルト入浴をした後に使用できるので、肌の保湿にピッタリです。
ただし、肌質や肌の状態によっては合わない場合があるため、異変を感じた際には使用を中止しましょう。
エプソムソルトクリームは、シークリスタルスのオンラインショップから購入できるので、気になる方は購入してみてはいかがでしょうか。
プロテクトプラスクリーンクリーム|水仕事前の手荒れ予防におすすめ
シークリスタルスでは、プロテクトプラスクリーンクリームと呼ばれるカバークリームも販売されています。
シリコンとワックスが使用されており水に強い商品なので、水仕事前の手荒れ防止にピッタリです。
植物性原料の抗菌剤も配合されている商品で、使用すると手に膜がつくられ、清潔に保てます。
温度が下がるとクリームが固まってしまうため、固まっている場合にはクリームを手で温めてから使用しましょう。
保湿クリームと併用して使うと、より効果を実感しやすいので、ぜひオンラインショップから購入してみてください。
エプソムスプレー ミント|暑い夏場におすすめ
エプソムスプレーは、肌に噴射して使うタイプで、暑い夏にもピッタリの商品です。
アルコールの揮発とミントの清涼感により、さっぱりとリフレッシュできます。
夏場の暑い時期に使える商品を探している方は、ぜひオンラインショップから購入して利用してみてください。
好みのエプソムソルトを見つけて試してみよう
エプソムソルトには5種類の商品があり、それぞれ期待できる効果や使用に適したシーンが異なります。
入浴時には入浴剤がピッタリですが、入浴後の保湿にはフェイスパックや保湿クリームなどが適しています。
入浴後だけでなく、いつでも使える商品も販売されているので、組み合わせて使うことで効果を最大限享受できるでしょう。
紹介した5種類の製品の中から好みのエプソムソルトを見つけ、オンラインショップから購入して試してみてはいかがでしょうか。
- コラム一覧 TOP
- エプソムソルトと肌との関係
- エプソムソルトについて
- エプソムソルトの副作用と注意点
- エプソムソルトの効果
- エプソムソルトの品質管理
- エプソムソルトの情報
- 化学物質過敏症のお客様へ
- 商品の紹介
- 楽天・Amazonランキング
- 赤ちゃんとエプソムソルト