「蒸し暑さを何とかしたい」「よい蒸し暑さ対策はないだろうか」と悩んでいる方がいるのではないでしょうか。

エアコンを使用すれば室温をコントロールできますが、人工的な風が苦手だったり、冷えすぎるのが嫌だったりする方も多いかもしれません。

今回は蒸し暑さを解消するための方法や、おすすめの製品をご紹介します。効果的な対策を把握し、梅雨や夏の蒸し暑さを乗り切りましょう。

蒸し暑いときの対策7選

蒸し暑いときにおすすめの対策は、以下の7つです。

・窓を開けて換気する

・扇風機で熱気を逃がす

・日光が直接当たらないように工夫する

・冷感グッズを使う

・打ち水をする

・エアコンを利用する

・メントール素材を取り入れる

できるだけ手軽にはじめられるものを紹介しているので、できることからぜひお試しください。

窓を開けて換気する

もっとも簡単にできる暑さ対策は「換気」です。

部屋のなかに熱気がこもっていると蒸し暑く感じるため、ジメジメしているときは窓を開けて換気してみましょう。

風通しがよい場所であれば、窓を開けるだけで蒸し暑さが軽減します。

換気をおこなう際は、風の通り道になる場所に遮るような荷物をおかないことが肝心です。

風の入口と出口を意識して、空気の流れを妨げない家具の配置を心掛けましょう。

扇風機で熱気を逃がす

窓を開けられないときは、扇風機を使うのも効果的です。

部屋全体の空気を循環させられる場所に、扇風機をおいてみてください。

窓を開けて換気をするときと同様、大きな家具や荷物で風を遮らないようにします。

花粉や黄砂が多く飛散している日は外の空気を取り込みにくいため、扇風機を使いましょう。

日光が直接当たらないように工夫する

窓や室内に直射日光が当たるのを防ぐのも有効な手段です。

部屋の温度は、窓からの影響が非常に大きいといわれています。

そのため、窓に遮光カーテンをつけたり、すだれを設置したりすると、温度上昇を制御できる可能性が高くなるでしょう。

家屋の外側からの対策として窓にサンシェードやオーニングを取りつけると、室内に熱がこもりにくくなります。

少し大がかりにはなってしまいますが、遮熱ガラスに変えたり、熱を遮るガラスフィルムをつけたりするのも効果的です。

また、外にいる場合の蒸し暑さ対策としては、帽子や日傘を用いることがおすすめです。日焼け止めも忘れないように塗り、身体への影響を最小限にとどめましょう。

冷感グッズを使う

夏や蒸し暑い日を快適に過ごすためのグッズは、さまざまな種類が販売されています。

首につけて体温を下げるものや、ひんやりした感触のマクラカバーなど、冷感グッズを使ってみるのもおすすめです。

室内・室外ともに使える手段のため、蒸し暑い日は冷感グッズを取り入れてみましょう。

脇や首の前後などの血管を冷やすと、体温が下がりやすくなるといわれています。

自宅にあるもので代用する場合は、冷やしたタオルや凍らせたペットボトルなどを身体に当てるとクールダウンできます。

電気を使わずに体温を下げる手段を知っておくと、熱中症対策にも役立つでしょう。

打ち水をする

身近にあるものだけでできる対策として「打ち水」があります。

打ち水とは暑さ対策の一環として、道路やベランダ、玄関先などに水を撒くことです。

打ち水は古くからある日本の慣習のひとつでもあり、涼しさを求めるだけでなく、お清めの意味合いも持っています。

水を撒くと植物も涼しげに見えるため、視覚的にも蒸し暑さをやわらげてくれるかもしれません。

古い時代は、打ち水にひしゃくを使うことが多かったようですが、散水できるホースやじょうろなど、どのようなものを用いても構いません。

住環境や立地などにもよりますが、水を撒ける場所がある方はぜひ試してみてください。

エアコンを利用する

前述のさまざまな対策で改善できないときは、無理せずエアコンを使用することも検討しましょう。

蒸し暑いなか無理をすると熱中症になることがあるため、ときにはエアコンに頼る判断も必要です。

エアコンがどうしても苦手な方は、温度を下げすぎないようにしたり、直接風が当たらない場所を見つけたりするなど、工夫してみてください。

蒸し暑い時期の対策としてエアコンの「除湿」「ドライ」などの運転モードを使うことも、おすすめです。

除湿は冷房とは少し異なり、部屋を涼しくするだけではなく、湿度を下げるための空気の流れを作る機能です。

湿度が低い環境は空気がさらっと感じるため、同じ室温であったとしても蒸し暑さが軽減するでしょう。

メントール素材を取り入れる

エアコンや扇風機などとも併用できるアイテムに「メントール」の素材があります。

メントールは「ハッカ」の成分のことで、ハーブの一種です。英語名では「ミント」と呼ばれ「ペパーミント」「スペアミント」などの品種があります。

食品や化粧品、日用品などにも幅広く使用されており、肌に触れるとスーっと涼しい感触をもたらしてくれます。

メントール素材は、蒸し暑い時期のクールダウンアイテムとしておすすめの天然成分です。

蒸し暑い日の対策におすすめのクール系入浴剤

蒸し暑い時期におすすめのメントール素材は、入浴剤としても活躍してくれます。

ここでは、メントール素材入りの入浴剤を2点紹介します。

・エプソムソルト シークリスタルス クールミント

・エプソムソルト シークリスタルス ストロングミント

エプソムソルトの入浴剤の種類は、以下の記事でも紹介しているため、ぜひあわせてご覧ください。

エプソムソルトの人気ランキング売れ筋トップ7|購入時の選び方や使い方なども紹介

エプソムソルト シークリスタルス クールミント

エプソムソルト シークリスタルス  クールミントは、夏のほてった身体に最適な、Lメントール入りの入浴剤です。

Lメントールの効果で、熱いお湯でも冷たく感じられるので、蒸し暑い時期のお風呂にぴったりです。

なお、エプソムソルト(硫酸マグネシウム)はミネラル100%で、肌の質感がよくなったり髪の毛がサラサラになったりする効果も期待できます。

▼オンラインショップの商品ページはこちらです。

国産エプソムソルト シークリスタルス クールミント(2.2kg/14回分)

エプソムソルト シークリスタルス ストロングミント

エプソムソルト シークリスタルス ストロングミントは、エプソムソルト シークリスタルス クールミントの約4倍に相当するLメントールが入った製品です。

基本的なエプソムソルトの成分は同じであるため、クール感の強さでお好みのほうを選んでください。

入浴剤としての使えるのはもちろん、マッサージスクラブとしても利用できます。

▼オンラインショップの商品ページはこちらです。

国産エプソムソルト シークリスタルス ストロングミント(2.2kg/14回分

蒸し暑い夏の時期に実践したい入浴方法3つ

蒸し暑い時期は熱いお風呂に入るのが億劫になりがちですが、疲労回復やむくみ解消には入浴が効果的です。

以下では、夏ならではの入浴方法のコツを3つ紹介します。

・お湯の温度はぬるめにする

・長湯しすぎない

・しっかり水分補給をする

全身浴がおすすめですが、難しい場合は足湯をするだけでも疲れが取れやすくなります。

お湯の温度はぬるめにする

蒸し暑い時期や夏場のお風呂は、38~40℃程度が最適です。

冬よりもややぬるめの湯温にしておくと、無理なく入浴できます。

40度前後だとヒートショックも起きにくいため、高齢の方の場合もぬるめのお湯がよいでしょう。

長湯しすぎない

蒸し暑い時期や夏場の入浴時間は、10~15分を目安にしてください。長時間の入浴は身体に負担がかかるため、注意が必要です。

バスタイムを長めに取りたい場合は、休憩をはさみながら入浴しましょう。

長湯をすることで皮膚が乾燥しやすくなり、肌トラブルにつながってしまうおそれがあります。長めにお風呂に入ったあとは、忘れずに保湿するようにしましょう。

入浴時間の目安については、以下の記事でも解説しています。

入浴時間は20分以内が理想的│長風呂のメリットとデメリットを解説

しっかり水分補給をする

入浴によって水分が失われるため、お風呂の前に水分補給しておくことが大切です。糖分やカフェインを含まない飲料で、水分補給しましょう。

入浴前だけではなく、お風呂上がりにもコップ一杯(200~300ml)程度の水を補給することがおすすめです。

「喉が渇いた」という感覚がなくても、思った以上に体内の水分が奪われていることはあります。

最低限の水分を確保しておかないと、脱水症状に陥ってしまうこともあるため、十分注意しましょう。

夏の蒸し暑さに負けない3つの対策

最後に、夏の蒸し暑さに負けない3つの対策を紹介します。

・バランスの良い食生活を心掛ける

・質の良い睡眠になるよう環境を整える

・寝る直前の入浴は避ける

少し意識するだけでも快適に過ごしやすくなるため、ぜひ取り入れてみてください。

バランスの良い食生活を心掛ける

夏バテに負けないからだづくりのためには、食生活が肝心です。主食・主菜・副菜など、バランスよくいろいろなものを摂取しましょう。

気温が暑いと、どうしても冷たいものばかりを選んでしまいがちです。温かいものを意識的に食べるようにすると、胃腸へのダメージが少なくなります。

質の良い睡眠になるよう環境を整える

蒸し暑さや夏バテを回避する対策として、寝室を過ごしやすい環境にしておくことも重要です。アロマを炊いたり、間接照明を使ったりするとリラックスしやすくなります。

気持ちを落ち着かせて入眠するためには、お風呂でのリラックスタイムも欠かせません。

入浴がメンタルに与える効果については、以下の記事で詳しく解説しています。

入浴剤の効果を成分別に解説│入浴は疲労回復やメンタル安定に効く?

寝る直前の入浴は避ける

入浴はリラックスに効果的ですが、入る時間帯には注意しておく必要があります。

深部体温が高い状態は寝つきが悪くなりやすく、寝る1時間前あたりの入浴は避け、なるべく早めの時間に済ませておきましょう。

お風呂上りから少し時間をおくことで副交感神経が上手に働くようになり、睡眠の質向上が期待できます。

蒸し暑いときのクールダウン対策にはミント入浴剤がおすすめ

蒸し暑い時期の対策をおこないたい場合、換気やエアコンの使用、冷感グッズの導入などを検討することがおすすめです。

また日頃の食事や生活習慣を整えておくことで、夏や蒸し暑い梅雨の時期も乗り切れるようになります。

蒸し暑さ対策グッズとして、メントール素材のアイテムも持っておくと便利です。夏場になるとドラッグストアの店頭でも見かけるようになるので、ぜひチェックしてみてください。

夏のバスタイムにはメントール入りの入浴剤を用いることで、すっきりした感覚を味わえます。

暑い日のクールダウングッズとしては、バスタイムに使えるエプソムソルト シークリスタルス クールミントがおすすめです。

ガツンと刺激が欲しい方は、クール成分増量のエプソムソルト  シークリスタルス ストロングミントもあわせてお試しください。

エプソムソルトは国産の天然成分が原材料のため、化学物質が苦手な方にも人気のアイテムです。

蒸し暑い時期の快適グッズとして、贈り物としても喜ばれるでしょう。