マグネシウムサプリとの違い
エプソムソルト(硫酸マグネシウム)に含まれるマグネシウムは、体に欠かせない必須ミネラル!
エプソムソルト(硫酸マグネシウム)に含まれるマグネシウムは、体に欠かせない必須ミネラルです。食べ物に含まれるマグネシウムは一般的に約30〜40%が体内に吸収されると言われていますが、近年土壌や野菜に含まれるミネラル量の減少が指摘されています。そして残念なことに、15歳以上の日本人は食事で摂るマグネシウムが不足しています(平均値)。
では、「サプリで補えば良いのでは?」と思われるかもしれません。
サプリの吸収率は種類や形によって異なると言われており、玉石混交。消費者にとっては、どれが良いのか選別が難しいところです。また、マグネシウムは濃度の低い水溶性の状態で摂取しなければ体内にうまく吸収されない性質があり、下痢を引き起こしやいとも言われています。
従って、サプリメントから摂る場合は少量に分け、体の様子をみながら摂取量を調整しましょう。また、マグネシウムはカルシウムと拮抗的に働くため、カルシウム:マグネシウム=1:1か1:2の比率で摂取するのがおすすめです。
一方、エプソムソルト入浴は、肌などの経皮からマグネシウムを吸収します。腸を通らないため吸収がスムーズであること、また他の臓器に優先されることなく、皮膚に直接作用するとも言われています。
自然療法医で『The Miracle of Magnesium』(邦題『奇蹟のマグネシウム』)の著者であるキャロリン・ディーン医師は、「人口の80%でマグネシウム不足が見られる」と述べています。
実はこれまでに、体組織内のマグネシウムの量を正確に測定する検査方法は見つかっていません。体内に存在するマグネシウムのうち、血中に存在するのはわずか1%で、血液サンプルからマグネシウム濃度を計測してもあまり有用ではないとされています。そのため、とても重要なミネラルであるにも関わらず、マグネシウム不足と健康への影響は未知の部分が大きいのです。
自分や家族の体の様子を観察しながら、まずはしばらくマグ活(食事の見直し、エプソムソルト入浴、サプリなど)をしてみてはいかがでしょうか。それで不調が良くなってきたなら、マグネシウム不足解消の兆しかもしれません。
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